2010年5月30日日曜日

iPad買ったよ(ついでにアプリ紹介)


というわけで、iPadを買いました。って言うだけじゃなんなので、どんなアプリを入れたのか少し紹介したいと思います。




iPad自体については散々騒がれたし、普通に店舗で手にとって触ることができるので、基本的なことについて特に言う事はありません。
ただ、実際に使っている側から言わせてもらうと「意外とハマる」(笑
買う前はiPhoneとの住み分けをちゃんと考えていたつもりですが、電話以外の用途でiPhoneを使うことがなくなってしまいそうです。
ちなみに僕が購入したのはWifiモデル32GB。常時ネットワークに接続しているわけではないので通信を必要とするアプリは使いどころが難しいですが、使う場所なんて自宅と大学くらいなので特に支障はないです。

それでは、まずはホーム画面のキャプチャから。

こちらが1ページ目。よく使うアプリはここに置いてます。

2ページ目。そこそこ使うものだったり、以外と良さそうなものはここ。

3ページ目。とりあえず試しにDLしたアプリはここ。

OSはiPhoneと共通なのでアプリ自体は潤沢にありますが、何しろ米国の発売からまだ一ヵ月半、日本では2日。iPadだからこそ手に入れたい!と思えるアプリはまだまだ揃っていません。
そんな中から、現時点で僕が「とりあえずこれはDLすべきだろ」と思ったアプリを幾つか紹介したいと思います。アプリ名をクリックするとiTunesが立ち上がります。

Instapaper Pro 600円


「あとで読む」でおなじみのInstapaperのアプリ。iPhoneとiPad共通アプリなので、600円という値段はまあ個人的には許せます。
多用するサービスなので、iPadの大画面で見られるのがグッドです。
iPad版は今のところ無料版がないようですが、買って損はしないと思います。


Penultimate 350円


書くことだけに特化したiPad用アプリ。線幅も色も変えられません。できるのは、新しいメモを作る、ページを追加する、ページの背景をグリッド・ライン・プレーンから選ぶ、書く、消しゴムで修正する、だけ。
でもそれが逆に使いやすさに繋がっているし、デザインも綺麗にまとまっています。


指の腹で書くよりも、指と爪の間くらいで書くほうが書きやすいです。が、これはタッチパネル用のペンが欲しくなるところ。


Dropbox 無料


アカウントを取得すれば2GBの共有スペースが作られ、自分の持ってる別々のPC・携帯端末間でファイルの共有ができ、メンバー同士の共有もできる便利なDropboxももちろんiPadアプリに。
起動すると絶対前回開いたものがビューされてしまうのが欠点ですが、それ以外は最高。まあサービスが最高だからね。
ちなみにDropboxはまだアカウントを持ってない方を招待すると、お互いの容量が250MB増えるという特典があります。これから登録してみようと思う方はぜひこちらからお願いします。


AirVideo 350円


自宅のコンピュータにある動画ファイルをiPhone・iPadでも見られるアプリ。
3G回線に繋がるiPadには重宝するアプリだと思います。僕はWifiなので外では常時使えないのが残念なところ。
予め指定されたフォルダに入れるのではなく、動画の入っているフォルダを加えていくというのがいいですね。地味に便利な誘導だと思います。


houzz 無料


ジャンルに合った部屋の写真が見れるアプリ。
数が膨大にありますので暇つぶしに最適です。インテリアコーディネートと家のどちらかは分かりませんが、モデル名とつくった人の名前も表示されます。アプリ名からして後者かな。


Zinio Magazine 無料


電子書籍を閲覧・購入するためのアプリ。日本の雑誌は今のところありませんが、種類が豊富です。


ショップ画面。
海外の雑誌の価格はわかりませんが、安いのかな?
1冊ずつ買う方法と、何冊かまとめて購読する方法があります。今ならart→artカテゴリにあるFrontという雑誌が4冊分無料購読できます。
また、ライブラリにはデフォルトでMac world、National Geographic、SportingNewsの3冊が入っています。




デザインと関係のある仕事をしている、興味のある方でしたらご存知だろうPhaidon Design ClassicsもiPadアプリとして出ています。
紙なら3冊で14000円近くするものが、今なら期間限定で2300円。こらすごいでー


タイトルをタップすると、時代順に奥から手前へとサムネイルがヒュンヒュン飛んできます。サムネイルをクリックすると、モノの写真と紹介文を見ることができます。


もちろん、そのページのままフリックをすると、フリップアニメーションでページが切り替わります。
ちなみに紙の本では999までのモノが載っていますが、iPad版は1000個目にiPhoneが載っています。ニクい!
今後は検索、ブラウズ(リスト表示?)、シャッフルが実装されるそうです。
セール後の値段が調べても見つからなかったのですが、近いうちiPadを買う予定のある人は今のうちにDLしておくことをオススメします。




今までiPhoneアプリでも、iPhone内にインストールされているフォントを参照できるというアプリはありましたが、これはとても強引なアプリです。
なんと、iTunes経由で自分の持っているフォントも入れることができます(笑
しかもサンプルの文章は自分で変更可。
とりあえず100フォントほど入れてみましたが、連続してリストをスクロールするとたまに落ちます。
外出先でサッとiPadを出して「このフォントならどう?」みたいなシチュエーションはなかなかかっちょよいと思います。


Filterstorm 230円

画像編集アプリです。
意外とメニューが充実してて使いやすいです。モノクロ変換も素晴らしい。
ただiPadで写真を撮ることができないので、そこまで使わないかな、と思います。

iPadでこれだけできるようになったということは、今後のアプリケーションのあり方を変えることになるかもしれませんね。既にベクター形式で線を引いたりできるアプリや、CADデータを編集できるアプリ、本格的なペイントアプリが出ています。これからはiPadのようなハードでそこそこの作業環境が整えられそうで楽しみです。


これから先は画像なしでお送りします。

これこそ自分にとって最も必要だろうアプリです。
前回の記事で触れましたが、僕がiPadを購入したのは、主にビューワーとしての利用です。
しかし、iPadにも容量の限界があるし、わざわざリサイズするのも元写真との区別が大変だし…
Picasaに溜めてる写真を見られればいいんだけど、常にネットワークに繋がってるわけじゃないし…
そこでこのアプリですよ。なんと8GB分のキャッシュに閲覧した画像を保存することができ、オフラインでも見ることができます。これは素晴らしい!
写真の保存方法には悩んでいたので、これでなんとか解決しそうです。

産経新聞HD 無料(期間限定)
iPhoneでも話題になった産経新聞のiPad版。来月下旬頃まで無料で、その後はひと月1500円の購読料が必要になるそうです。
500円〜700円ならユーザーからも歓迎されたんじゃないの?と思います。どれくらい買う人がいるのか、それ次第で値下げはあるのか、ある意味楽しみです。

Bangumi HD 無料
とても使いやすい番組表アプリです。シンプルゆえに使いやすい、見やすい。

iELECTRIBE 1200円(期間限定) 
話題になったKORGのアプリ。とりあえずDLしてみました。知ってる人にとっては安い!すげー!という感じなのでしょうか。
実際に環境を整えて出力すると、また面白さが増しそうです。



というわけで、簡単にアプリの紹介を行ってみました。どうでしょうか?欲しくなりましたか?(笑
とても面白いガジェットだし、使い方を考えるのも楽しいので、未来の普通を先取りしたい方はぜひ購入を考えてみてください。

2010年5月18日火曜日

僕がiPadを買う理由


iPadの発売まであと10日。そんな大した理由はないのですが、自分の中でもある程度再確認したいなと思いまして、ちょっと書いてみます。


・写真を見る、見せるため
初代iPod touchを買ったときも同じ理由でした。
それなりに写真は撮るほうなので、手元に置いておけば簡単に思い出にアクセスできるし、相手にも面白い写真を見せることができる。
また、言うまでもなくインターフェースが優秀というのも手伝っています。
今でも覚えているのが、普通の携帯電話しか持っていなかったときに苦労したある一場面。
写真を相手に見せようとケータイごと渡すと「どうやって拡大するの?」「次にいくにはどうすればいいの?」必ず聞かれます。キャリア毎、メーカー毎に操作方法が違うため、うまく操作できないんです。結局「ちょっと貸してみ」となるわけです(今は少し改善してるのかな?)。
これがiPod touchだとまるで違った。相手に写真を見せながら、自分はピンチ、フリックができるのですから。しかも画面も大きい。初めてiPod touchを知ったとき、これだ!と思いました。
自分にとって、iPadはこの考えのまま、ハードが大きくなったようなものです。ビューワーとしてとても優秀で、これが理由の90%は占めてますw

・Macの代わりになってくれそう
今のところ自分の主な行動範囲は自宅→電車通学→大学のパターンで、自宅と大学ではWifiが使え、鞄の中にはいつもMacBook Airを入れています。Webブラウジングとメールチェックくらいならこいつでも代用できそうです。iPhoneも持ってるけど、あの画面でフルキーボードは打ち辛いし、何より3Gなので動作が日に日に遅くなってる…(笑
ただ問題なのは、僕はAdobe製品やプログラミング関連のソフトをふんだんに入れて且つ使用する人間なので、全部の代わりにはならんのです。なんだかんだで大学で作業はするからね。
だから、理由としては薄いかな〜。作業はしないでダラダラする日にはちょうどいいかも。Macも持ってきてたら意味ないけど(笑
なので、Macと一緒に大学に持って行くべきかどうか?ってのが考えどころなのですが、ここはあえて「iPadは常に持ち歩くべきデバイスだ」という認識でいこうと思います。

・iPhoneよりも辞書アプリの力が発揮されそう
結構使うんです、辞書アプリ。iPhoneの小ささもいいのですが、iPadくらいの大きさのほうが個人的には好きです。それに3Gよりもサクサク動くだろうし(しかし6月には新型iPhoneの発表があるとかないとか、、)。

・メモ帳としては優秀?
僕は文具が大好きなのでアイデア帳はノートブックでいきたいところですが、iPadの画面サイズならちょっとしたアイデアメモとして使うのもいいかな、と思えてきました。
特にアンドゥ・リドゥ、色が自由に選べる、あたりはアナログなノートにはない利点ですね。ただ、積極的に使うかと言うと、今のところは…?という感じです。古い考えかもしれませんが、今まで自分が考えてきたことが何冊ものノートという物理的な量で表現されるのは気持ちがいいものです。

・未来のスタンダードを一足お先に
ソフトバンクの尽力の賜物でもありますが、iPhoneユーザーかなり増えましたよね。そりゃもう気持ち悪いくらいに(笑
おそらくiPadも同じようになるんじゃないかと思います。ただiBooksが日本でどうなるかという心配はありますが…
今から持っておけば2年後くらいのスタンダードを想像することができて、そこから新しい何かが作れるんじゃないかと思います。iPhoneのおかげでTwitterが流行ったように、iPadのおかげで何か流行る、流行らせることができるかも。


うーん、最初の理由以外は特に思い入れのない理由だったのでこんなことになってしまいました、、

結局は画面の大きさの恩恵に預かるような使途しかないんね。僕にとってiPadは都合のいいアルバムみたいなもんなんです(笑
ただ、電子書籍の動向次第でそれも変わるかもね。どうなることやら。

ちなみに注文したのはWifi 32GB。既に液晶保護シートとケースは届いてます。28日が楽しみ〜!

2010年5月9日日曜日