2010年7月19日月曜日

これも自分と認めざるをえない


今日は21_21で開催中の「佐藤雅彦ディレクション "これも自分と認めざるをえない"展」に行ってきました。

もともと今日行く予定はなかったのですが、大阪から帰国(笑)していた友人に渡したいものもあったので、もう1人の友人も含め3人で行ってきました。

展覧会の概要は以下(一部抜粋)

近年私たちの日常生活では、防犯や、より快適な暮らしを楽しむために、個人を特定する技術や方法が急速に開発され、様々な場面で応用されています。それは言い換えると、例えば指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離されて一人歩きする社会が、身近に迫っていると言えるのではないでしょうか。

本展では、自分を形づくる要素を探る、インタラクティブな映像や最先端のテクノロジーを駆使した新作と、「属性」という概念の理解を深める招待作品により構成されます。国内外の作家による芸術表現と科学技術が交差する体験型の作品の数々を通して、自分自身の認めざるをえない「属性」を発見する機会をつくります。 





読んだ通り、展示内容はほとんどがインタラクションです。
具体内容に触れるとネタバレになるので詳しくは書きませんが、入場する直前に、任意で自分の身長・体重・氏名・虹彩・そして特殊な棒(Wii風)を用いて空中に描いた☆(五芒星)を登録します。
これがあとあと「自分と認めざるをえない」展示へと繋がっていきます。"認めざるをえない"というよりは"認められることができた"展示のような気もしますが…(笑
インタラクションが主な展示なので技術的な面で感動するものあり、アイデアで感動するものもあり、楽しかったです。個人的なお気に入りは「覗かれ穴」と「休憩所」。
事前にTwitterで制作者の方が言っていた通り、1人で行っていたよりも2人3人で行ったほうが遥かに楽しかった展示です。祝日だったせいか人がめちゃんこ並んでいたので、2回目は人が少ない日時を狙って行ってみようかな。


そういえば、ついでに21_21のiPhoneアプリを入れたのですが、これが存外よろしくありませんでした。
なぜに初回起動でカメラが起動する…無駄に重いし。アレはどうにかならんのかなぁ。。

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