2011年6月18日土曜日

ワークショップ雑感

ちょうど一週間前に大学でopenFrameworksのワークショップを行いました。
備忘録ついでに気付いた点など。


//準備について
・事前準備の説明をいくら丁寧に書いても、当日までにセットアップをしない人は必ず出てくる→最初にがっつり1時間くらいセットアップの時間を設けるか、oFの紹介をしている最中にやってない人にはセットアップをしてもらう。まあここらへんはXcodeのサイズがデカいとか、当日の部屋がネット接続できないせいで臨機応変に対処できなかったとか、要因が他にもアリ。当人のスケジューリング云々は無視してもよかったかも?
・Xcodeをインストールしても、ソフトやファイルを起動していないと.xcodeprojファイルがフォルダ表示されてしまう→こちらの知識不足。あと何故か他のファイルが.xcodeproj表示になるパターンもあり。こちらは原因不明。
・SDKが起動しない原因のほとんどはMac OSX デプロイメントターゲットの設定がうまくいってなかった。ここはしつこく説明したほうがよい。

//プログラムの流れ
・ちょっとチュートリアルが長かった。ほぼ全員がProcessing経験者だが、だからといってスムーズにことが運ぶとは限らない。
・チュートリアルとしてはRect、Circle、Line程度に抑えておいて、その後はiPhoneだからこそのコード(それも簡潔なもの)を動かしてもらうほうが、導入としてはよかった。
・配列、アニメーションをやったのは失敗。コードは長いし説明はしなきゃだしで時間オーバーの原因となった。
・なので、いきなりTouchDown/Upのコードに行くべきだった。ここでついでに音も説明すればよかったなあ
・ちょっと会の内容を履き違えたかも。今回の一番の目的は「iPhoneで動くプログラムが書ける」だったのに、そこがあまり深くできなかった。
・今回はWindowsユーザーも画面サイズを変えることで擬似的に体験してもらったけど、やっぱり全員がXcodeのようにコードの予測入力をできる環境のほうが時間短縮になる。もし窓ユーザーにも参加してもらうなら、あまり過剰なフォローはせずにMac優先で進めたほうがいいのかも。

//ついてこれない人のためのフォロー
・遅れてる人用に何か対処が欲しかったとの声→ネット環境が揃っていれば何か考えようがあったのだが(部分的にコードを配布するとか)、今回は使えないことがわかっていたので終了後配布でいくことに。あの部屋でネットが使えればなあ。。。
・ただ、ギリギリまで事前にスライドデータを配布しようかどうかは迷っていた。うーん、当日配ってもよかったかなあ…

//機器のトラブル
・当日はプロジェクターではなくTVと接続。なぜかParallelsがエラーで起動できず。→なぜか途中から起動できた。HDDの容量が足りないというエラー内容だったけど、そんなことはないので原因不明。
・事前確認ではiPhone→プロジェクターでの投影は上手くいったのに、当日のTVとの接続ではブツ切れたりのトラブル。まあiPhoneのミラーリングは脱獄アプリなのでこういうこともあるか。。もしくは接続不良だった?

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