2011年5月29日日曜日

【ドイツ旅行記ex1】旅行に持っていったものリスト

ゆるゆる更新のドイツ旅行記ですが、ちょうど半分まで来たので旅行以外のことを書こうと思います。
第一弾は「持っていったもの」。

約1週間の海外旅行ということで、何を・何で持っていくか、けっこー悩みました。
と言っても、前回ドイツに行ったときの経験がそれなりに役立ってくれました。

//何で持っていくか
スーツケースは100Lくらいのものを選択(もとからあるやつ)。僕にとっては海外旅行=買い物なので容量は大切です。
今まではこれにプラス、いつも使っているショルダーバッグというスタイルだったのですが
いつも使ってるバッグ。13inchのラップトップもギリギリ入る

今回は新しくdeuter(ドイター)のバックパックを購入しました。


型番はトランスアルパイン30[AA]
というらしいです。

正直バックパックは好きではないのですが、
・手持ちの荷物が多い、ごちゃごちゃしている
・なんだかんだ背中に背負ったほうが自由度がある
という点から、吟味に吟味を重ねてこれにしました(買うのに1ヶ月近く迷った…)。
今では重宝しています。

荷物収納はこの2点を
ショルダーバッグ…財布やパスポート、チケットなどの貴重品を入れ、掛けてからコートを着ることで盗難防止に
バックパック…一眼レフの交換レンズ、ラップトップ、その他こまごまとしたツール、その日買ったものを入れる
という使い分けをしました。コートの下にバッグを掛けていたので若干動きづらくはありましたが、当初の目論見通り貴重品に神経質にならずに済みました。

ていうかバックパックまじ便利すぎて手放せない。


//何を持っていくか
これはいちおうの海外旅行の経験から、算段は付いていまいた。

まず衣服に関しては
・ジーンズは2本
・下着は滞在日数分より少なめ
・肌着は日数分
・その代わりシャツなど上着類は半分に抑える
・それもマフラー持っていくのがいやだったので上着はほぼタートルネック
・ジーンズでは絶対寒いのがわかっていたのでタイツ購入
を早い段階から決めていました。
タートルネックにしたのは正解だったと思います。が、ユニクロでメンズのタイツが売ってなかったのでやむなく買ったレディースものが失敗。
クラシックバレエのタイツみたいに厚くないのね…レギンスレベルにしないと耐寒すらしないことに驚きました。逆にスースーする…

まあ総合的にはスーツケースの占有率を半分以下に抑えることに成功しました。
(これで残り半分をおみやげに使える)

そういえば3月のドイツはベルリンこそ寒くありましたが、ミュンヘンはそこまで寒くありませんでした。


次に道具類ですが、これもできるだけ荷物を多くしたくなかったので
・デジタル一眼レフ…レンズは3本。高倍率ズームレンズ+超広角レンズ+明るい単焦点
・ラップトップ…MacBook ProではなくMacBook Air + iPad
を検討。ちなみにこれまでの海外旅行ではフィルムカメラも同時に持って行ってたのですが、今回は完全デジタル化としました。

まずカメラのレンズですが、旅行以前に持っていたズームレンズは28-75mmと望遠側が短かったので、思い切って新しいレンズを買いました。
すでに記事を書いたことがあるので覚えている方もいるかと思いますが、
Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR[AA]
です。今まで望遠が75mmで後悔した写真がたくさんあったので、このレンズのおかげで色んな写真を撮ることができました。
超広角レンズは、Art Setouchiに行く前に買ったトキナーの16-28mm F2.8。単焦点はシグマの50mm F1.4。

ただ、50mmは結局一度も使いませんでした。
何故かと言うと、今回の旅行は個人で行ったわけではないので、夜の写真ほとんど撮らなかったんですよね。28-300mmも暗いとは言え手ブレ防止があるので、そこまで気を使わなくても大抵のものは撮れたし。後半はちょっとお荷物でした。
ちなみにGF-1は先輩に貸し出ししました。最近僕よりも持ってること多い気が…笑


ラップトップに関しては…の前に、なんでわざわざ海外旅行にコンピュータを持っていかないかんかったというと、
・一眼レフのメモリーカードの容量が8GBx2では心許なかった(できればオンラインにバックアップもしておきたかった)
・研究室で毎年つくってる本の締切りが帰国後すぐだったにも関わらず、旅行前までなんにも手をつけていなかった
からなのです。。あんまり持って行きたくなかったんだけどねえ。後者の影響は大きくて。
この研究室の本、通称"ゼミ本"は卒業の記念として毎年つくっている、いわば同人誌みたいなもので、この年は一人1ページ、指定された色を使ってグラッフィックをつくる、というお題だったのですが、僕はこれを逆手に取って一人だけ小説を書こうと目論んでいたのです。
しかし、それでもなんで軽いAirと重いProを比べるの?ばかなの?と思う方もいるかもしれませんが、実は
Air、半壊してるんですよね。

それで悩んでいたのですが、結局Airにしました。

まあ、

行きの飛行機の中で息を引き取りましたけどね…w
(実際はディスプレイと本体を繋げてる線が切れて画面が映らなくなっただけ)

お荷物2号です。
iPad持って行っててよかった…

iPadも旅行用にいろいろオプションを買い増ししておりまして、1つはスタイラスペン、もう1つはコネクションキットです。
ペンはいまや色んなメーカーから出てますが、使い勝手がいいのは、先端がゴム製で丸くて凹むタイプです。旅行前はこのタイプを出してるメーカーがあまりなかったので、評判がいちばん良かったプリンストンテクノロジーのPIP-TP2[AA]にしました。いまはワコムなんかも出しているようですが、プリンストンのと比べてもあまり変わりなさそうです。
コネクションキットは純正が高かったので、以前記事にもした5in1にしました。
あの時は「きっと旅行先でも大活躍してくれるでしょう」と書きましたが、残念ながらそこまで活躍してくれませんでした(写真のデータサイズが重すぎて転送に時間が掛かり過ぎた)。


その他は以下のものを持って行きました
VICTORINOX ハントマン[AA]
栓抜き・ビール瓶開けがあるので重宝しました笑
その他、肉を切るなど。1つは持っておきたいツールの代表です。
ELECOMのカードリーダー[AA]
小さいながらもほとんどのメディアに対応。USBケーブルが収納式なので、不測の事態も起こりません。
eneloopのモバイルブースター[AA]
何度もピンチを救ってくれました。
USBが4つあるACアダプター[AA]
滞在先はコンセントが少ないことがままあるので、こういった複数出力ができる機器は大いに役立ちました。iPadは充電できないけどね。
Yazawaの4個口マルチタップ[AA]
これも同様。はじめて見つけたときは「すげー!」と感動しました。今でもバッグの中に忍ばせています。
シープスキンの革手袋[AA]
値段の割に質も良く温かかったです。iPhoneが使えるタイプの手袋とどっちにしようか悩みましたが、"暖"を取りました。
・トイレットペーパー
海外旅行にトイレットペーパーは必需品!だと個人的には思っています。
向こうで調達すればいいじゃん、と思うかもしれませんがやはり日本製の柔らかいものが最適です。意外な使い方として、お腹に巻くことで寒さを和らげることもできます。
・ホッカイロ
そんなに寒くなかったので出番ナシでした。
・クリアファイル
あると地味に便利。美術館のチケットやレシート、新聞などを保護するのに役立ちます。
・アルコールスプレー、アルコールタオル
常に清潔を保つために。両方とも無印良品のものを購入。
なんで両方持っていったかと言うと、アルコールタオルは手を拭くのではなく、寝台列車や飛行機の中など長時間の移動の際に身体を拭くために用意しました。

入浴・洗面用品は旅行用に小さくまとめて。タオルは水泳で使われるセームタオルを。シャンプー・リンス・ボディーソープは先輩と共用にしました。


そうそう、いちばん大切なものを紹介し忘れていました。
iPhoneです。
いやー海外旅行にはもはや無くてはならない存在となりました。今なら海外での通信も定額。マップでしょ、Google翻訳でしょ、ネットで時刻表検索でしょ…と朝から晩まで大活躍です。
日本にいるときと違って半日以上フル稼働なので、事前にJuice Pack Plus for iPhone4[AA]というバッテリー付きケースを購入しておきましたが、これがめちゃくちゃ便利。
特に今回の旅行は夜行列車を使った(部屋にコンセントがない可能性がある)ので電池切れ対策として十二分に機能してくれました。
実はeneloopのモバイルブースターって、バッグの中に放り込んでると勝手にボタンが押されて、いざ使おうと思ったときに充電切れしてたって場面がよくあるんですよ。このケースならボタンは固いスライド式なのでそういった誤動作がないのが安心できます。



というわけで、番外編「旅行に持っていったものリスト」でした。
いま見るとあまりリストになってない…!
第二弾は全部の日記を書き終わったあとに「買ったもの編」をやろうと思っています。

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