2011年3月25日金曜日

【ドイツ旅行記2】03.01/ BAUHAUS Dessau


ドイツ旅行2日目、本格的な初日はデッサウにあるバウハウスに行ってきました。
ちなみに先生からは朝方メールがあって無事合流できました(笑)



バウハウスはベルリンから電車で2時間のデッサウという町にあります。


ベルリン中央駅。

もともとバウハウスはヴァイマールにあったのですが、なんやかんやあってデッサウに新校舎が建てられたのです(詳しくはWikipedia参照)。
ちなみにバウハウスというとモダンデザインの始祖、みたいな感じでよく言われますが、実際の活動期間はたった14年間。それが今でも大きな影響を与えていることからも、バウハウスの凄さがわかります。

乗り換え駅にて。

奥に見えるのがDessau Hbf(Hbf=中央駅)

バウハウスに行く前に、反対側にある、とある建物を見学することに。


詳しいことはよくわからないのですが、どうやらドイツの環境省のようです。


内部もとても綺麗です。日本の建築ではなかなか見られない色使いが心地良いです。


ところどころにある色つきの板は、ガラスにドットの開いた印刷で加工されています(用語を知らないのでうまく説明できない…笑)。


インフォメーションに置いてあった消火器。今回の旅ではたびたび消火器が登場します(笑)


施設の奥側。左にある緑と赤の光が見えるディスプレイは、人が入館すると色が増えるそうです。
綺麗なのは建物だけではありません。インフォメーションセンターにはドイツの環境に対しての取り組みを紹介する小冊子が置かれているのですが、それがめちゃクオリティが高い!
日本もこれくらいやってくれたらな〜と思ってしまいます。


そして駅のもう反対側へと行き、バウハウスへ。先生曰く「数年前にも来たけど、それよりも駅周辺が綺麗になってる」とのこと。


バウハウス通り。そのまま奥を目指すと…


BAUHAUS!
左に見えるのが当時の学生寮。真ん中が渡り廊下と校長室です(確か)。


そして入り口を通り過ぎ、ぐるっと後ろにまわると…



きたー!念願のこのアングル!笑 感動です。意外とちっさい!
以下しばらく外観ギャラリー。


ここまで寄れるのも実物を見れたからこそ。

人間と比較すると意外と大きくないことがわかります。


確か左の棟は工房。

館内にはこの入口から入ります。


謎のクレーン。

裏側から。左が「BAUHAUS」のある棟。右が寮。



窓は手動で開閉します。

この日を皮切りに、旅行中はほぼ全日晴天でした。




ちなみにバウハウスは世界遺産です。

個人的この旅行中のベストショット。


そしてツアーの時間に。本来ならツアーはドイツ語しかないのですが、アメリカあたりからグループが来ていて、そこが英語ツアーを予約したのか、僕達もそれに便乗させて頂きました。

学生っぽいグループ。

解説員の美人おねーちゃん。天井の電灯もイカす

バウハウスでは舞台演劇も学べました。こちらは客席。

舞台の裏側にはなんと学食が繋がっています。もちろん注文できます

学食から舞台を見る。

実はところどころカラフルです。



ツアーの〆は校長室。



ツアーが終わった後は、校舎外にある「マイスターハウス(教員たちのための家)」を見学に。こちらは小粒なので物足りなさはあるものの、面白かったです。

で、その後は少し歩いたところにある川沿いのレストランへ。


…すみません、嘘付きました。少しって言っても30分以上だった気がする。すでにヘトヘトの4人。


歩いて歩いて、やっとこさ辿り着いたレストラン、KORNHAUS。
内装はこんな感じ。





そして!


ドイツ初ビール!アンド


初ドイツ料理!
メニューがドイツ語でなんだかよくわからず、みんなチャレンジした中、無難に肉盛り合わせを頼む自分(笑
まあ一番これが無難に美味しかったけどね。
いやーおいしかった。

そんなわけで、無事初日を終えることができました。
とにかく念願のバウハウスに行けたことにただただ感動。天気にも恵まれて、いいこと尽くしでした。

 あ、最後に超?レア写真。


バウハウスのトイレの中(笑)
汚ぇ…ほんとドイツはどこもかしこも落書きだらけ。ちょっとげんなり。

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旅行で撮った写真はFlickrで見ることができます。
本日のギャラリーはこちら
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