HOW TO BE A GEEK & FLYING TOKYO #5

 4月いっぱい、iPhoneアプリ制作とopenFrameworksのワークショップに行ってきました。


iPhoneアプリのほうは渋谷にあるアップリンクさん主催の「HOW TO BE A GEEK」の第一弾。
講師はなんと！憧れの田所淳さん！
卒制のときは色々と（一方的に）お世話になりました…てへへ
受講は週一で全4回。35,000円とちょっとお高めだったけど、田所さんから直に教えて頂けること、開発環境が興味のあったopenFrameworksということで受講しました。
内容は基本的には田所さんのyoppa.orgにあるアーカイブと同等でした。
まあイチから全部書くのもあれなので、結果だけ書くと最終的なアウトプットは時計でした。
内容としては初歩的なものだったけど、直に教えて頂ける、質問ができるというのは大きかったと思います。ただ自分でゼロから作る回がなかったので、あともう1回あればな〜と思わずにはいられませんでした。
でもこのWSを通して色んな方ともお知り合いになれたことはとても嬉しかったです。
openFrameworksの基礎知識を学べたことも大きかったです。在学中、oFの存在を知って田所さん（共著）のBeyond Interactionまで買ったのに知識ゼロだったおかげで全く勉強できなかった苦い過去があったのですが、これでなんとか克服です笑
習って終わりにせずに、これからも精進せねば。
にしても田所さんの教え方は盗みたくなるほどでした。プログラミングをああも簡単に分からせることってなかなかできない。というか、プログラミングは難しくないって前提で話してるような感じでした。
ちなみに現在第2回目の受付を開始しているようです。2回目はiPad用アプリを作ろう！です。


そしてWS終了の次の日はFLYING TOKYO #5という、こちらは完全oFバリバリのWSに参加しました。
これもWS内で存在を知って（正確には田所さんのツイート）、その場の勢いで午前の部・午後の部両方応募したら両方当たってしまいました。
このWS、とても豪華です。
まず、主催者が真鍋大度さんが代表のrhizomatiks。なんと講師にはoFの開発者であるザッカリー・リーバーマン。それでいて1回5000円！両方受けても1万エン！
（しかも後々のメールで真鍋さんらがサポートしてくださることを知る）
てなわけで午後の部は上級者向けのプログラムだったにも関わらず応募してしまいました。
ちょうど興味のあったKinectもやるってことで、勢いで。
まー当選を知ったあとは「周りの方の迷惑になるんじゃないか」と終始ブルってましたが笑

でもこれを機にKinect買ったし！無駄にはできないのです。

てなわけで前後合わせて10時間近くの長丁場でしたが、なんとか乗り切れました。
しかしZach説明早すぎ…笑　全然初心者コースじゃねェ！
まーある程度プログラミング経験があることを前提としたWSだったからしょーがないけど。
むしろ後半のほうが楽しかったです。苦戦してたKinectの繋げ方も一瞬で終えられたし、まだリリース前のバージョンを試せたりもできたし。
でもでも一番の感動は、前半でわからないことを真鍋さんに聞いたら数分で簡単なプログラムを作ってくだすったこと。緊張しすぎて息できなかったｗ
もう尊敬しかできないよね。かっこいいしプログラミングはできるし、何者なんだあの人は…


という感じでとても濃ーい充実した一ヶ月でした。
今もBeyond Interaction片手にoFの勉強中です。おもしろいなあ。