2010年2月7日日曜日

交代。


今月に入って、ノートを新しいものに替えました。
森美術館でやっていた「メイド・イン・カッシーナ展」のモレスキンです。

大学2年頃から、デザインのアイデア帳としてスモールサイズのモレスキンを使っています。大学1年の時はラージサイズだったのですけど、鞄への入れやすさ、持ちさすさからスモールサイズに落ち着きました。
ノートは半年に1冊のペースで使いきっています。前はスイス旅行にいった際に「GLOBUS(グロービュス。スイスの百貨店)」のオリジナルモデルでした。限定モデル連続ですね。


↑GLOBUSのはこんなやつ。

ここでモレスキンの豆知識をひとつ。
実は、ビニールの封を開けずに品質の良いモレスキン、悪いモレスキンを判別することができます。

品質の悪いモレスキンは中の綴じ糸が2箇所だというのは、割と有名な話です(あとゴムのゆるさもね)。
でも、こればっかりはビニール包装を破って確かめるわけにはいきません。
そこで、外見だけで分かる判断基準があるのです。見分ける場所は「後ろの製品名」「栞」です。

まずは後ろにある「MOLESKINE」の刻印。上が悪、下が良です。

ちょっとわかりづらいですかね?

わかりやすいように、2つ並べてフラッシュを焚いて撮影しました。左が良、右が悪です。
悪いほうは、刻印の周辺の処理が甘いですが、良いほうは綺麗です。
指でなぞってみると悪は刻印が凹、良は凸のように感じます。

次は栞。色に注目です。


左が悪、右が良です。これはご覧になっているディスプレイ環境にもよるかと思いますが、概ね左が紫色、右が茶色のように見えるのではないでしょうか。悪いほうは栞の色が濃い紫なのです。

で、もちろん封を開けて触ってみると、良いほうはゴムもきつく、また中の綴じ糸も3箇所です。なんと、一番上のカッシーナ展は綴じ糸が4箇所でした。ただ、一緒に買った他のものは3箇所だったので、カッシーナ展のもの全てが4箇所とは限らないようです。

以上、外見からモレスキンの品質を見分ける方法でした。


※なお、悪いほうのモレスキンは半年間使っていたものを写真に使いましたが、刻印と栞の色は経年変化によるものではありません。

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